Exnessで出金拒否される原因と対策、対処法について徹底解説

Exnessで出金拒否される原因と対策、対処法について徹底解説 入金・出金・資金移動

Exnessは無制限のレバレッジなど、自由度の高い取引ができることで人気の高い海外FXですが、ネットやSNSでは「出金拒否された」や「出金できなかった」と言われることもあります。

噂では「Exnessは悪質な業者で意図的に出金拒否しているのではないか」とも言われているほどです。

前提として、Exnessが悪質に出金拒否しているという事実はまったくなく、出金拒否される原因はさまざまあります。

そこで本記事では、 Exnessで出金拒否される原因や対策方法、出金拒否されたときの対処法などについて詳しく解説します。

Exnessで出金拒否のリスクはある?

Exnessで出金拒否のリスクはある?

結論から申し上げますと、 Exnessでは出金拒否されるリスクは0ではありませんが、リスクが分散されているため、違反なく利用していれば出金拒否されるリスクは低いです。

また、 Exnessでは外部保証制度の保険を用意しているため、万が一トラブルによって出金できなくなってしまった場合においては返金請求をすることができるため、資金を失うリスクは限りなく0に近い状態になっています。

とはいえ、実際に出金拒否されるケースもあるため、どのような状況で出金拒否されるのかを理解しておくことは非常に大切です。

Exnessで出金拒否されるよくある原因と対策方法

Exnessで出金拒否されるよくある原因と対策方法

Exnessで出金拒否されるよくある原因は以下の通りです。

  • Exnessの規約に違反した取引を行った場合
  • マネーロンダリングの疑いがあると判断された場合
  •  Exnessがメンテナンスを行なっている場合
  • 指定した出金額に口座残高が足りていない場合
  • Exnessのアカウント名義と口座名義が異なっている場合
  • 最低出金額以下の出金を行おうとした場合
  • 入金と出金の方法が異なる場合
  • 取引量が不十分な場合
  • 一定期間取引がなく休眠口座になっている場合
  • クレジットカードの出金ルールを理解していない場合

それぞれの原因と対策方法について、以下で詳しく解説します。

Exnessの規約に違反した取引を行った場合

Exnessでは以下の項目が禁止事項として定められており、これらに違反すると口座凍結や口座削除されてしまうため、出金することができません。

  • 第三者による口座の使用
  • 自己アフィリエイトによる取引
  • サーバーダウンやレート遅延を狙った取引
  • ゼロカットを乱用した取引

とはいえ、Exnessでは他の海外FXでは禁止されている「複数口座での両建て取引」や「大ロットのスキャルピングトレード」、「EA(自動売買システム)の利用」などが禁止されていないため、基本的には悪意のある取引をしなければ問題ありません。

マネーロンダリングの疑いがあると判断された場合

マネーロンダリングとは、「資金洗浄」とも言われ、犯罪によって得た収益を出所や所有者を分からなくするために行う犯罪行為のことを指しますが、海外FXがマネーロンダリングに使用されるケースが多かったため、各業者はマネーロンダリングの対策を行っています。

そのため、Exnessにおいてもマネーロンダリングの疑いがあると判断された場合には出金拒否される場合があるのです。

実際にマネーロンダリングを行おうとしている場合は論外ですが、以下のような行為はマネーロンダリングに疑われる可能性があります。

  • 入金時とは異なる名義の口座に入金しようとした
  • 何度もマネーロンダリング防止のエラーが表示された

たとえタイプミスによって異なる名義の口座だと判断されたとしても出金拒否される場合もありますが、悪意がない場合はExnessのサポートに連絡することで解決サポートをしてもらうことができます。

Exnessがメンテナンスを行なっている場合

Exnessが連携している収納代行会社などのメンテナンスが発生すると、一時的に出金できないこともあります。

直近の例だと、2024年6月8日〜6月20日までExnessと連携している収納代行会社の口座凍結が原因となってメンテナンスが発生しており、Exnessから国内銀行送金での出金ができなくなっています。

そのため、この期間中に国内銀行送金で出金しようとしても出金拒否されてしまうのです。

メンテナンスが終了次第、出金できるようになりますが、メンテナンス期間中は出金拒否されることを覚えておきましょう。

指定した出金額に口座残高が足りていない場合

指定した口座に出金額以上の残高が残っていないと、insufficient funds(十分な資金がありません)というエラーが表示されて出金拒否されてしまいます。

よくあるミスとしては、ポジションを保有しているときにポジションを含めた金額を出金しようとしてしまうことや、出金通貨と口座通貨が異なっているなどが挙げられます。

有効証拠金をすべて出金するためには保有中のポジションをすべて決済しておく必要があるため注意しましょう。

Exnessのアカウント名義と口座名義が異なっている場合

Exnessのアカウント名義と口座名義が異なっていると出金拒否されてしまいます。

先ほどもお伝えしたとおり、名義が異なる取引を何度も行おうとしてしまうとマネーロンダリングを疑われてしまうリスクがあるため、同一名義であることを確認しましょう。

最低出金額以下の出金を行おうとした場合

海外FXでは最低出金額が定められているため、Exnessでも最低出金額と最大出金額が定められています。

最低・最大出金額は出金方法によって異なるため、これらを知らないで出勤しようとしてしまうと出金拒否されてしまいます。

なかでもクレジットカード/デビットカードでの出金については、最大出金額は”入金額まで”となっているため、出金拒否が発生しやすいです。

Exnessの最低出金額と最大出金額は以下の表の通りです。

出金方法最低出金額最大出金額
国内銀行送金205USD(相当)4,300USD(相当)
クレジット/デビットカード入金履歴に記載の最小入金額と同額入金累計額まで 最大10,000USD(相当)
bitwallet(ビットウォレット)1USD(相当)25,000USD(相当)
STICPAY(スティックペイ)1USD(相当)10,000USD(相当)
Perfect Money(パーフェクトマネー)2USD(相当)100,000USD(相当)  
webmoney(ウェブマネー)1USD(相当)1,000,000USD(相当)
Bitcoin(ビットコイン)現在のマイニング手数料分制限なし
tether(テザー)100USD(相当)100,000USD(相当)
USD Coin(ユーエスディーコイン)100USD(相当)10,000,000 USD(相当)  

入金と出金の方法が異なる場合

Exnessでは入金方法と出金方法が同一でないと出金拒否されてしまいます。

これはマネーロンダリングを防止するための「アンチマネーロンダリング (AML)」によって厳格に定められているため、Exnessに限らず海外FXにおいては一般的な施策となっています。

例えば、クレジットカード/デビットカードでのみ入金した場合、クレジットカード/デビットカード以外で出金することはできません。

また、クレジットカードと銀行口座から入金した場合は、どちらかで出金する必要があります。

ただし、入金額以上に発生した利益については入金方法以外で出金することもできますので、残高によってどの出金方法を利用できるのか確認しましょう。

Exnessの出金方法は以下の通りです。

  • 国内銀行送金(オンライン銀行振込)
  • クレジット/デビットカード
  • bitwallet(ビットウォレット)
  • STICPAY(スティックペイ)
  • Perfect Money(パーフェクトマネー)
  • WebMoney(ウェブマネー)
  • 仮想通貨(暗号資産)

取引量が不十分な場合

Exnessでは、取引回数や取引金額などの取引量が不十分だと出金拒否されることがあるようです。

公式サイトなどには取引量についての記載はありませんが、Exnessでは取引量によって出金拒否される事実はあるものの、具体的な基準については明らかになっていません。

規約に違反していなかったり、出金情報に誤りがない場合は、取引量が少ないことが原因であることを疑ってみるといいでしょう。

一定期間取引がなく休眠口座になっている場合

Exnessでは口座開設から一定期間取引が行われていない口座を「休眠口座(アーカイブ口座)」に自動的になってしまい、出金できなくなります。

休眠口座になる条件は口座の種類によって異なり、具体的な条件は以下の通りです。

取引プラットフォーム休眠する条件
MT4(MetaTrader 4)    90日間操作されない、かつ口座残高が10ドル未満
MT5(MetaTrader 5)    15日間操作されない、かつ口座残高が1ドル未満

休眠口座になる主な理由はサーバー負担の軽減となるため、マイページから簡単に復元することができます。

具体的な手順は以下の通りです。

  • STEP①:パーソナルエリアにログインする
  • STEP②:「マイアカウント」から「アーカイブ済」を選択する
  • STEP③:復元したい取引口座を「再有効化」する

クレジットカードの出金ルールを理解していない場合

Exnessでは、クレジットカード/デビットカードでの出金は”ショッピングの返金対応”と同様の内容となるため、入金額までしか出金することができません。

そのため、入金額以上に出金しようとすると出金拒否されてしまいます。

また、クレジットカード/デビットカードには返金期限が定められており、入金してから90日以上経過してしまった場合、そのカードを出金先に選ぶことができなくなってしまいます。

このように、クレジットカード/デビットカードで出金するときには他の出金方法とは異なる条件が定められているため、ルールを確認しておくといいでしょう。

Exnessでの出金拒否がどうしても解決できないときの対処法

Exnessでの出金拒否がどうしても解決できないときの対処法

Exnessでの出金拒否の理由が分からなかったり、自分では解決できない場合は、Exnessの日本語サポートに連絡しましょう。

すべての出金拒否に対応してもらえるかどうかは分かりませんが、出金拒否の問題を解決できる可能性があります。

Exnessの日本語サポートはメール・チャット・電話の3種類があり、対応時間は以下の通りです。

問い合わせ方法対応時間問い合わせ先
メール24時間(年中無休)support@exness.com
Exnessチャット24時間(年中無休)マイアカウントページに表示される吹き出し型のチャットアイコンから
電話月曜日〜金曜日:午前8:00〜深夜24時+35 72-503-0959 ※国際電話のため「ジャパニーズプリーズ」と伝える必要があります。

まとめ|Exnessで出金拒否されたときは慌てず対処しましょう

まとめ|Exnessで出金拒否されたときは慌てず対処しましょう

本記事では、 Exnessで出金拒否される原因や対策方法、出金拒否されたときの対処法などについて詳しく解説しました。

Exnessで出金拒否される原因はさまざまですが、悪質に出金拒否をされたり、原因なく出金拒否されることはありませんので、まずは原因を突き止めることが大切です。

もし原因がどうしても分からないにも関わらず出金拒否や口座凍結などが発生した場合、補償を受けられる可能性もあるため、日本語サポートに連絡するようにしましょう。

ぜひ本記事を参考にして、Exnessでの出金拒否に対応してみてください。

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