海外FX ロスカット計算機(シミュレーター)
海外FXのロスカット計算機(シミュレーター)です。
XMなどの業者にも対応しています。
保有中のポジションのロットやエントリー予定のロットでいくらまで(何pips)負けられるかを計算します。
通貨ペアを選択すると、現在レートが自動取得されます。(手動変更も可能)
海外FXのロスカット計算方法
ここでは、海外FXのレバレッジ計算方法を解説します。
例として、レバレッジ1000倍の場合の計算方法を紹介します。違うレバレッジの場合は「1000」を違う数字に当てはめて計算してください。
ゴールド(GOLD・XAUUSD)のロスカット計算方法
10万円の証拠金で、1ロット(100通貨)のXAUUSDを取引する場合
※ゴールド(XAUUSD) = 2500ドル、USDJPY = 150.00円の時
- (2500 × 150.00) × 100通貨 ÷ 1000倍 = 37,500円(必要証拠金)
- 37,500円 × 0.2(ロスカット水準20%) = 7,500円(ロスカットされる証拠金)
- 100,000円 – 7,500円 = 92,500円(いくら負けられるか)
- 92,500円 ÷ドル円レート(150.00)÷ 100通貨 × 10 = 61.7pips(負けてよいpips)
※ゴールドの場合は1ロットが100通貨なので、通貨ペアと計算が少し変わる
ドル円(USDJPY)のロスカット計算方法
10万円の証拠金で、1ロット(100000通貨)のドル円を取引する場合
※ドル円(USDJPY) = 150.00円の時
- 150.00円 × 100000通貨 ÷ 1000倍 = 15,000円(必要証拠金)
- 15,000円 × 0.2(ロスカット水準20%) = 3,000円(ロスカットされる証拠金)
- 100,000円 – 3,000円 = 97,000円(いくら負けられるか)
- 97,000円 ÷ 100000通貨 × 100 = 97.0pips(負けてよいpips)
この例では、損失が97.0pips(-97,000円)を超えると、ロスカットされます。
計算手順として、まず「必要証拠金」を出し、その次に「ロスカットされる証拠金額」を計算します。
「口座残高」から「ロスカットされる証拠金」を引くことで、いくら負けられるか、が計算可能です。
ユーロドル(EURUSD)のロスカット計算方法
10万円の証拠金で、1ロット(100000通貨)のユーロドルを取引する場合
※ユーロドル(EURUSD) = 1.10ドルの時、USDJPY = 150.00円の時
- (1.10 × 150.00) × 100000通貨 ÷ 1000倍 = 16,500円(必要証拠金)
- 16,500円 × 0.2(ロスカット水準20%) = 3,300円(ロスカットされる証拠金)
- 100,000円 – 3,300円 = 96,700円(いくら負けられるか)
- 96,700円 ÷ ドル円レート(150.00)÷ 100000通貨 × 10000 = 64.5pips(負けてよいpips)
この例では、損失が64.5pips(-96,700円)を超えると、ロスカットされます。
決済通貨(右側の通貨)が円(JPY)でない場合は、円に直す計算式も加わります。
EURUSDの場合は、決済通貨(右側の通貨)がUSD(ドル)なので、USDJPYの現在価格も計算に加わるので注意しましょう。
ビットコイン(BTCUSD)のロスカット計算方法
10万円の証拠金で、1ロット(1通貨)のBTCUSDを取引する場合
※BTCUSD = 60000ドル、USDJPY = 150.00円の時
- (60000 × 150.00) × 1通貨 ÷ 1000倍 = 9,000円(必要証拠金)
- 9,000円 × 0.2(ロスカット水準20%) = 1,800円(ロスカットされる証拠金)
- 100,000円 – 1,800円 = 98,200円(いくら負けられるか)
- 98,200円 ÷ドル円レート(150.00)÷ 1通貨 × 0.1 = 65.5pips(負けてよいpips)
※BTCUSDの場合は1ロットが1通貨なので、通貨ペアと計算が少し変わる
海外FX業者のロスカット水準比較
当サイトで比較している海外FX業者のロスカット水準の比較表は以下を参考にしてください。
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