XMは日本で最も利用されている海外FX業者だけあって非常にスペックが高いです。
最大1000倍のレバレッジやしっかりと履行されるゼロカットシステムはもちろん、XMには4つの口座タイプがあります。
それぞれの口座に特徴があり、すべての口座を試してみたい方も多いのではないでしょうか。
そこで今回はXMの追加口座について説明をします。XMでは一人当たり最大8つの口座を持てますので、ぜひ様々な口座を試してみてください。
XMの口座タイプは4つ!
XMの4つの口座タイプのスペックについてまとめましたので、参考にしてください。
口座タイプ | スタンダード | マイクロ | ゼロ | KIWAMI極 |
口座開設ボーナス | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
入金ボーナス | 〇 | 〇 | × | × |
最大レバレッジ | 1000倍 | 1000倍 | 500倍 | 1000倍 |
スプレッド | 1.0pips~ | 1.0pips~ | 0.0pips~ | 0.6pips~ |
スワップ | あり | あり | あり | 一部銘柄はなし |
最小ロット数 | 0.01ロット | MT4:0.01ロット MT5:0.1ロット | 0.01ロット | 0.01ロット |
取引手数料 | なし | なし | 往復1ロット:10ドル | なし |
1ロット | 100,000通貨 | 1,000通貨 | 100,000通貨 | 100,000通貨 |
仮想通貨の取引 | 〇 | 〇 | × | 〇 |
最低入金額 | 5ドル |
どの口座タイプがご自身に合っているのか確認したい際は常にこちらに戻ってくるようにしましょう。
XMでは1人あたり8口座保有できますので、すべての口座をMT4・MT5で試せます。
XMの追加口座の5つのメリット
XMの追加口座には主に5つのメリットがあります。
- 1人で8口座保有できる
- レバレッジを変えて取引できる
- さまざまなトレード手法を試せる
- 長期トレードと短期トレードをXMで完結できる
- MT4とMT5を使い分けられる
それぞれのメリットについてわかりやすく説明をします。
1人で8口座保有できる
XMには、4つの口座タイプがあり、MT4とMT5の利用ができるため、合計8つの口座タイプがあることになります。
XMでは1人で8口座保有できるので、すべての口座タイプについて試すことが可能です。
すべての口座を試すことができるのは、XMの追加口座の大きなメリットになるでしょう。なぜなら、XMの口座は口座ごとに特徴があるからです。
レバレッジを変えて取引できる
XMでは最大1000倍のレバレッジの利用ができますが、最大レバレッジは1000倍以外にも設定ができます。
レバレッジをかけずに取引することもできますので、ご自身にあったレバレッジを選ぶようにしましょう。
さまざまなトレード手法を試せる
さまざまな口座を利用することによって、多くのトレード手法を試せます。
例えば、KIWAMI口座はスプレッドが極めて狭いため、スキャルピングに向いているといわれていますし、マイクロ口座は取引ロットが少ないため、思い切って新しい手法を試せるでしょう。
このように追加口座があることによって、様々なトレード手法を試せるのもXMの追加口座の大きなメリットです。
長期トレードと短期トレードをXMで完結できる
たくさんの口座を利用することによって、長期トレードと短期トレードをXMで完結ができます。
1つの口座では長期トレードをして、もう一つの口座で短期トレードができるのは、XMの追加口座の大きなメリットになるはずです。
MT4とMT5を使い分けられる
XMはMT4とMT5の利用ができます。最大8つの口座まで追加できるので、MT4とMT5のどちらも試すことができます。
MT4とMT5の特徴についてまとめておきましたので、参考にしてください。
項目 | MT4 | MT5 |
動作スピード | 遅い | 早い |
時間足 | 9種類 | 21種類 |
気配値ウィンドウ | 機能が少ない | 機能が多い |
モバイルアプリ | 機能が少ない | 機能が多い |
板情報 | なし | あり |
標準搭載のインジケータ | 30種類 | 38種類 |
カスタムインジケータ・EAの数 | 豊富 | 少ない |
対応海外FX業者 | ほぼ対応 | 一部のみ |
XMの追加口座の6つのデメリット
XMの追加口座の主な6つのデメリットについて説明をします。
- 証拠金残高の合計でレバレッジ制限がかかる
- 口座開設ボーナスは1回しかもらえない
- 入金ボーナスはすべての口座の合算になる
- 複数口座間の両建ては禁止
- 口座を放置すると休眠・維持手数料がかかる
- 確定申告はすべての口座をまとめて行う
それぞれのデメリットについてわかりやすく説明をします。
証拠金残高の合計でレバレッジ制限がかかる
XMでは4つの口座の作成ができますが、証拠金残高の合計でレバレッジ制限がかかります。
つまり、複数の口座の証拠金残高が合算されるということです。
残高によるレバレッジ制限は以下の通りです。
証拠金残高 | 最大レバレッジ |
$5 – $40,000 | 1,000倍 |
$40,001 – $80,000 | 500倍 |
$80,001 – $200,000 | 200倍 |
$200,001 以上 | 100倍 |
複数の口座の合計で、レバレッジ制限がかかってしまうのは、大きなデメリットになってしまうでしょう。
口座開設ボーナスは1回しかもらえない
XMでは8つの口座の作成ができますが、口座開設ボーナスは初めて作った口座のみしか適用されません。
口座開設ボーナスが1回しかもらえないのはデメリットになってしまうでしょう。
入金ボーナスはすべての口座の合算になる
入金ボーナスはすべての口座の合算になります。上限額まですべての口座の合算になるのはデメリットになってしまうでしょう。
複数口座間の両建ては禁止
XMでは複数口座の両建ては禁止されています。同一口座間の両建てはできますが、複数口座の両建てができないのは追加口座のデメリットになってしまうでしょう。
口座を放置すると休眠・維持手数料がかかる
XMでは口座を放置すると、休眠口座になってしまい、維持手数料が毎月10ドルほどかかります。
手数料がかかってしまうのは、追加口座のデメリットになってしまうでしょう。
確定申告はすべての口座をまとめて行う
確定申告はすべての口座をまとめて行います。個人の場合20万円以上の利益が出た場合、確定申告が必要になりますので、注意してください。
XMの追加口座を使ったおすすめの取引手法
XMの追加口座を使ったおすすめのトレードについて説明をします。
以下はほんの一例なので、参考にしてみてください。
- KIWAMI口座でスキャルピング
- スタンダード口座でスイングトレード
- マイクロ口座で自動売買(EA)
1つずつ解説します。
KIWAMI口座でスキャルピング
まずはKIWAMI口座のスキャルピングがおすすめです。
なぜなら、スプレッドが極めて低いからです。他の主要海外FX業者とのスプレッドを比べてみました。
海外FX | USDJPY | EURUSD | GBPUSD | EURJPY | GBPJPY | ゴールド |
XM | 1 | 0.9 | 1 | 1.6 | 2.1 | 2.1 |
Exness | 0.7 | 0.7 | 0.8 | 1.1 | 1.2 | 7.6 |
FXGT | 0.7 | 0.9 | 1 | 1.5 | 2.2 | 4.8 |
Axiory | 1.1 | 0.8 | 1 | 1.4 | 1.6 | 2.8 |
ThreeTrader | 0.5 | 0.5 | 0.7 | 0.9 | 1.3 | 1.2 |
TitanFX | 1 | 0.9 | 1.8 | 1.5 | 2.1 | 2.5 |
BigBoss | 1.1 | 1.4 | 2.2 | 1.5 | 1.9 | 3.2 |
HFM | 1.9 | 1.6 | 1.8 | 1.9 | 2.6 | 2.6 |
Tradeview | 0.9 | 0.6 | 1.1 | 1 | 1.5 | 1.8 |
IS6FX | 1.3 | 1.3 | 1.4 | 1.5 | 1.9 | 3.4 |
TradersTrust | 1.1 | 0.7 | 1 | 1.3 | 1.9 | 1.9 |
easyMarkets | 1.1 | 0.8 | 1.4 | 1.9 | 2.6 | 3.6 |
このように非常にスプレッドが狭いので、スキャルピングに向いています。
スキャルピングとは数秒から数分の極めて短い時間でトレードを完結させる取引手法です。
極めて短い期間でトレードをするため1回あたりに狙うのは数pips程度になります。
1回あたりに取れる利益が少ないため、何度も取引を重ねて利益を大きくしていくトレード手法です。
スキャルピングは、極めてポジションの保有時間が短いため相場急変などに出くわすリスクが低くなります。
ただし、あまりにも短い期間で何度もトレードをするとFX会社の規約に違反する可能性がありますので注意してください。
また、スプレッドが広い通貨ペアで取引を行うとなかなかスプレッド分を取り戻すのが難しくなってしまいます。
スキャルピングを行う際はスプレッドの狭い通貨ペアで行うようにしましょう。
スタンダード口座でスイングトレード
そしてスタンダード口座では数週間から数ヶ月ポジションを保有するスイングトレードをしてみてはいかがでしょうか?
スイングトレードとは数週間から数ヶ月ポジションを保有し、スワップポイントとともに大きな値幅を狙うトレード手法です。
スイングトレードは、ある程度長い期間放置しておくトレード手法になるため投資初心者の方でも比較的簡単に行えます。
ただし、ポジションを長く保有しておく分相場急変に出くわす可能性が高くなるので、資金管理には細心の注意を払うようにしましょう。
XMのスタンダード口座はKIWAMI口座と違ってしっかりとスワップポイントが受け取れます。
特に米ドルについては現在金利が非常に高い状態なので、スタンダード口座を使って中長期のスイングトレードを行えば非常にバランスの良いトレードになるはずです。
マイクロ口座で自動売買(EA)
自動売買(EA)とは、システムが自動で取引を行ってくれるツールになります。
様々なEAがありますので、初心者はまずマイクロ口座で低資金から始めてみるのも良いでしょう。
XMの追加口座の作成方法【画像付き解説】
XMの追加口座の作成方法を図解で説明をします。非常に簡単に口座を追加できますので、安心してください。
- マイページにログインする
- 「追加口座開設」→「リアル口座」へ進む
- 取引口座詳細を選択する
- ログイン用のパスワードを設定する
- XMから口座の追加開設のメールが届く
順番に解説していきます。
マイページにログインする
まずはマイページにログインする必要があるのでIDとパスワードを入力します。
「追加口座開設」→「リアル口座」へ進む
続いてマイページから「追加口座開設」→「リアル口座」を選択します。
取引口座詳細を入力する
取引口座の詳細を入力します。
- 取引プラットフォーム
- 口座タイプ
- レバレッジ
- 基本通貨
を入力します。
ログイン用のパスワードを設定する
ログイン用のパスワードを設定してください。
XMから口座の追加開設のメールが届く
すぐにXMからメールがきますのでこちらで口座の追加ができます。
XMの追加口座でよくある質問
XMの追加口座でよくある質問についてQ&A方式にまとめました。
1つずつ解説していきます。
XMは1人で何口座保有できますか
XMは1人で8つの口座まで保有ができますので、すべてのタイプの口座をMT4とMT5で試すことができます。
追加口座を作るメリットを教えてください
XMの多様な口座を試すことが気軽にできることになります。特にスキャルピングを行いたい方はKIWAMI口座がおすすめですし、まずはXMの機能に慣れたい方は取引ロットの少ないマイクロ口座の利用が良いでしょう。
XMの4つの口座の特徴を教えてください
XMのスタンダード口座の主な特徴は5つです。
- 初心者から上級者までまんべんなく利用がしやすい
- 最大1000倍のレバレッジが使える
- XMのすべての取引銘柄が使える
- XMのすべてのボーナスが対象
- スプレッドはゼロ口座に比べ広め
マイクロ口座は、ほぼスタンダード口座と同じスペックです。最大レバレッジは1000倍ですし、すべてのXMの通貨ペアの利用ができます。
一点だけスタンダード口座と違うのは取引単位の違いです。
マイクロ口座では1000通貨単位からの取引が可能になります。
ゼロ口座はスタンダード口座とマイクロ口座とはスペックが違う口座になります。
- スプレッドが狭い
- 約定力が高い
- 入金ボーナスと取引ボーナスの利用ができない
- 最大レバレッジが500倍とスタンダード講座などに比べ低い、すべての通貨ペアの利用ができない
KIWAMI口座の主な特徴について説明をします。KIWAMI口座の主な特徴は3つです。
- スプレッドが狭い・取引手数料なし
- 最大レバレッジ1000倍
- 為替FX・貴金属・仮想通貨をスワップフリーで取引可能
このようにさまざまな特徴がありますのでぜひすべての口座を試してみてください。
デモ口座でも複数口座作れますか
デモ口座も複数口座の作製が可能です。
まとめ:XMの追加口座は使い勝手が非常に良い
今回はXMの追加口座について説明をしました。XMでは8つの口座を1人で保有できます。
XMの口座はすべてに特徴があるので、ぜひ8つの口座を開設し、すべての口座タイプについて試してみましょう。
今回の記事をきっかけにしていただき、XMで大きな利益を狙っていただければ幸いです。
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