FXをやってみたいけど、どの口座を選べばいいのか迷いますよね?
初心者だと国内FX口座を選ぶことが一般的かもしれません。
でも、FXはそれだけが選択肢ではないのです。実は海外FX口座の方が大きな魅力があり、勝てる要素も充実しています。海外FXの方が夢があり、少額の資金で大金を稼ぐことができます。
海外FX業者に興味が沸いてきましたか?だとしても、どの業者を選ぶか悩む方も多いと思います。
この記事では、海外FXの基本情報から、選び方、メリット・デメリットについて解説します。さらに、海外FX業者のおすすめ比較ランキングも紹介していきます。
海外FX口座とは?
海外FX口座とは、海外のFX業者に開設される口座のことです。この「海外FX」という用語は、日本国内のFX業者とは区別するために用いられています。
両者の違いは、国内のFX業者が日本の金融庁のライセンスを持っているのに対して、海外FX業者はその規制を受けないということです。
このため、海外FX口座では、日本よりも高いレバレッジを利用でき、豊富な投資商品を取り扱うことが可能です。日本では法律によってレバレッジが制限されていますが、海外ではほぼ制限なくトレードをすることができます。
海外FXはハイレバレッジの恩恵により、少額の資金で大規模な取引を行うことが可能となり、莫大な利益を得るチャンスがあります。
また、海外FX業者は日本の金融庁のライセンスを持っていないため、違法かどうか不安になる方もいるかもしれません。
海外FX会社の利用に違法性はないため、安心して利用することが可能です。
海外FX口座の選び方
海外FX口座を選ぶとき、気にかけるポイントはたくさんあります。ここでは、そのなかでも重要な6つのポイントをご紹介します。
自分の取引スタイルに最適な業者を選び、海外FXデビューをしましょう。
日本で人気がある業者を選ぶ
多くの日本人トレーダーに利用されている人気業者を選ぶことから始めましょう。人気があるということは、それだけ多くの人が信頼している証拠です。
信用できるということは、「出金できない」「口座凍結」といったトラブルがないという証明でもあります。
SNSやネットで、利用者のレビューや評判も確認することが重要です。
最大レバレッジが高いのを選ぶ
国内FXは、レバレッジが最大で25倍に規制されています。このレバレッジが低ければ、ある程度の取引に資金が必要になってきます。大きな取引を行うためにはそれだけ多くの証拠金が必要になるからです。
一方で、海外FXでは最大レバレッジが1,000倍というのはざらです。ハイレバレッジはハイリスク・ハイリターンがありますが、少ない投資で、大きな勝負ができるのが最大の魅力です。
たとえば、10万円を預けた場合、最大1,000倍のレバレッジを活用することで、1億円相当の取引が可能となります。
取引コストが低いのを選ぶ
取引コストは利益に直結します。
FXでは通貨ペアを売るときの値段と買う時の値段に差があります。この差額を「スプレッド」といいます。スプレッドが実質的な取引コストになります。
海外FXでは、業者やタイミングで、スプレッドが大きく変動することもあるので注意が必要です。長期にわたって取引を行う場合、これらのコストは大きな差となっていくのです。
金融ライセンスを持つ業者を選ぶ
金融ライセンスを持つ業者は、厳しい規制と監督のもとで運営されています。ライセンスを保有している業者は、高い信頼性を得ていると言えます。
トレーダーの資金はしっかりと保護されるので、安全に取引が行えるようになります。
逆に、金融ライセンスのない、または信頼性のない金融ライセンスの海外FX業者の利用は、高リスクを招きます。出金ができない状況に陥ることで、資金が回収できなくなるトラブルに遭遇することもあります。
回避するためにも、必ず金融ライセンスを持つ業者を選択することが重要です。
日本語サポートがあるところを選ぶ
日本で人気のある業者は日本語対応しているケースがほとんどです。そのため、英語が苦手な方でも安心して取引を行うことができます。
それでも、不明点やトラブルが発生することがあります。そのようなときに日本語で対応してくれるサポートがあると非常に心強いです。
一部の業者は日本語対応でも、外国人スタッフが翻訳機能を使って対応していることがあります。微妙なニュアンスが必要な場合、満足行くサポートが受けられません。
必ず日本人スタッフによる、サポート体制が整っている業者を選びましょう。
口座開設ボーナスと入金ボーナスがあるのを選ぶ
国内FX業者と違い、海外FX業者は口座を開設するだけでボーナスを提供するところもあります。
口座開設だけでボーナスが貰えたり、入金額に対してボーナスが貰えたりすることで、資金に余裕を持たせて取引をすることができます。
海外FXのボーナスキャンペーンは、少額から取引を始められる魅力があります。
トレード初心者の場合は、初期投資を抑えることで取引ができるのは大きなメリットとなるでしょう。
【2024年版】海外FX業者おすすめ比較ランキング10個
上位にランクされている業者がおすすめの海外FX業者です。
具体的な海外FX口座の情報については、以下の情報をご参照ください。
海外FX業者 | 最大レバレッジ | スプレッド | 通貨ペア数 | 日本語対応 | 取引ツール | デモ口座 | 金融ライセンス | 口座開設ボーナス | 公式サイト |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1,000倍 | ドル円1.6pips | 55種類 | あり | MT4/MT5 | あり | セーシェル(FSA)、モーリシャス(FSC) | あり | 公式サイト | |
2,000倍 | ドル円1.8pips | 57種類 | あり | MT4/MT5 | あり | セントビンセント・グラナディーン(SVG FSA) | なし | 公式サイト | |
1,000倍 | ドル円1.5pips | 53種類 | あり | MT4/MT5 | あり | セーシェル(FSA) | あり | 公式サイト | |
無制限 | ドル円1.1pips | 96種類 | あり | MT4/MT5 | あり | セーシェル(FSA) | なし | 公式サイト | |
2,000倍 | ドル円1.5pips | 60種類 | あり | MT4/MT5 | あり | ベリーズ(FSC) | なし | 公式サイト | |
2,222倍 | ドル円1.6pips | 43種類 | あり | MT4/MT5 | あり | セントビンセント(SVG IBC) | なし | 公式サイト | |
500倍 | ドル円0.5pips | 59種類 | あり | MT4/MT5 | あり | バヌアツ(VFSC) | あり | 公式サイト | |
500倍 | ドル円1.3pips | 60種類 | あり | MT4/MT5 | なし | バヌアツ(VFSC) | なし | 公式サイト | |
400倍 | ドル円0,7pips | 86種類 | あり | 独自ツール | なし | 英領バージン諸島(BVI FSC) | あり | 公式サイト | |
1,000倍 | ドル円1.6pips | 61種類 | あり | MT4/MT5 | あり | セントビンセント・グラナディーン(SVG FSA) | あり | 公式サイト |
XMTrading
運営会社 | HF MTradexfin Limited |
金融ライセンス | セーシェル(FSA)モーリシャス(FSC) |
証拠金管理 | 分別管理 |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
マージンコール | 50% |
ロスカット水準 | 20% |
スプレッド | ドル円1.6pips |
通貨ペア数 | 57種類 |
取引形態 | NDD方式 |
最小取引単位 | 0.01ロット(10通貨) |
口座 | スタンダード口座(定番) マイクロ口座 KIWAMI極口座 ゼロ口座 |
口座開設ボーナス | 13,000円 |
入金ボーナス | 100%入金ボーナス(500ドル) 20%(10,000ドル) |
公式サイト | https://www.xmtrading.com/jp/ |
デモ口座 | MT4 | MT5 | 金融ライセンス |
日本語サポート | ゼロカット | スキャルピング | 自動売買(EA) |
- モーリシャス金融庁・セーシェル金融庁の2つを取得
- 口座開設ボーナスと入金ボーナスが豪華
- 平均約定率 99.98%と高スペック
XMTrading(エックスエムトレーディング)は2009年に設立。世界196か国でサービス提供され、350万人以上のトレーダーが利用しています。日本で圧倒的に人気のある海外FX業者です。
XMTradingは、モーリシャス金融庁・セーシェル金融庁のライセンスを取得しています。また、取得している金融ライセンスを公開しているところもポイントが高いです。
57種類の通貨ペアに最大レバレッジ1,000倍、平均約定率 99.98%と摂りきに関す充実面が優秀です。公式サイトでも「お客様の利益に相反する約定操作は一切いたしません。」と明言していて信頼性が高いと言えます。
サポートに関しても、ホームページから問い合わせ窓口、口座開設フォームに至るまで全て日本語で対応しています。
口座開設で13,000円ボーナス。100%入金ボーナス、20%入金ボーナスと魅力的なキャンペーンが開催されています。
また、XMTrading関連の記事は以下をご覧ください。
HFM
運営会社 | HF Markets(SV)Ltd. |
金融ライセンス | セントビンセント・グラナディーン(SVG FSA) |
証拠金管理 | 分別管理 |
最大レバレッジ | 2,000倍 |
マージンコール | 50% |
ロスカット水準 | 20% |
スプレッド | ドル円1.8pips |
通貨ペア数 | 53種類 |
取引形態 | NDD方式 |
最小取引単位 | 0.01ロット(10通貨) |
口座 | セント口座 ゼロスプレッド口座 プロ口座 プレミアム口座(定番) トップアップボーナス口座 |
口座開設ボーナス | なし |
入金ボーナス | 20%(最大670,000円分) |
公式サイト | https://www.hfm.com/int/jp/ |
デモ口座 | MT4 | MT5 | 金融ライセンス |
日本語サポート | ゼロカット | スキャルピング | 自動売買(EA) |
- HFMグループで複数の金融ライセンスを取得
- World Finance Top 100 Global Companiesに選出
- トータルバランスがもっとも優れたおすすめの海外FX業者
HFM(エイチエフエム)は2010年に設立されたHF Markets(SV)Ltd.が運営する海外FXサービスです。
通貨ペア、CFD、商品、株式、暗号資産といった幅広い取引商品の提供に加え、信頼性が高い複数の金融ライセンスを保有しています。
日本人投資家が口座を開設する場合、セントビンセント・グレナディーンの法規に基づいた運営がされます。
HFMは世界各国の金融アワードで数多くの賞を受賞しており、世界中のトレーダーの間で高い知名度を誇っています。サービスと信頼性のアピールで人気が高い海外FX業者です。
2,000倍のレバレッジがかけられ、スプレッドは業界最狭水準でスキャルピングも容認されています。小額投資で大きなリターンを狙うことができます。
日本語でのサポートも充実していて、チャットやメールでの対応も質が高いといえるでしょう。
さらに、HFMは入金ボーナスを随時実施しています。これらの特徴が、多くのトレーダーにHFMが選ばれる理由の一つとなっています。
また、HFM関連の記事は以下をご覧ください。
FXGT
運営会社 | 360 Degrees Markets Ltd |
金融ライセンス | セーシェル(FSA) |
証拠金管理 | 分別管理 |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
マージンコール | 50% |
ロスカット水準 | 20% |
スプレッド | ドル円1.5pips |
通貨ペア数 | 53種類 |
取引形態 | NDD方式 |
最小取引単位 | 0.01ロット(10通貨) |
口座 | ミニ口座 スタンダード口座(定番) プロ口座 ECN口座 |
口座開設ボーナス | 15,000円 |
入金ボーナス | 100% Welcomeボーナス(上限額80,000円) 入金ボーナス(2回目50% 3回目以降25%) |
公式サイト | https://fxgt.com/ja |
デモ口座 | MT4 | MT5 | 金融ライセンス |
日本語サポート | ゼロカット | スキャルピング | 自動売買(EA) |
- 運営歴は浅いが評判が高い
- 仮想通貨の取引も強みがある
- 新規登録ボーナスや初回入金ボーナスが豪華
FXGT(エフエックスジーティ)は、2019年2月にサービスをスタートした新しい業者で、セーシェル金融庁のライセンスを取得しています。ハイブリッド取引所で安全性が高いと評判です。
FXGTは、ビットコインなどの暗号資産の取引を中心に事業をスタートしたため、仮想通貨の取引に強みがあります。FXだけではなく、仮想通貨にも興味があるのであれば、FXGTはおすすめになります。
FXと仮想通貨のどっちにも興味があるのであれば、FXGTを選択するのが良いかもしれません。ただ、仮想通貨はFX以上に値動きが激しいジャンルですので、注意が必要です。
さらに、FXGTのスプレッドは海外FX業者の中ではやや広めなので、頻繁にトレードをするスタンスの方には若干向いていません。
ではなぜ、FXGTが3位なのかといえば、それは豪華なボーナスがあるため。新規登録ボーナスでは15,000円。100%Welcomeボーナスなど豊富なボーナスが用意されています。
また、FXGT関連の記事は以下をご覧ください。
Exness
運営会社 | Nymstar Limited |
金融ライセンス | セーシェル(FSA) |
証拠金管理 | 分別管理 |
最大レバレッジ | 無制限 |
マージンコール | 60% |
ロスカット水準 | 0% |
スプレッド | ドル円1.1pips |
通貨ペア数 | 96種類 |
取引形態 | NDD方式 |
最小取引単位 | 0.01ロット(10通貨) |
口座 | スタンダード口座(定番) スタンダードセント口座 ロースプレッド口座 ゼロ口座 プロ口座 |
口座開設ボーナス | なし |
入金ボーナス | なし |
公式サイト | https://www.exness.com/ja/ |
デモ口座 | MT4 | MT5 | 金融ライセンス |
日本語サポート | ゼロカット | スキャルピング | 自動売買(EA) |
- レバレッジ無制限
- 業界No.1クラスの低スプレッド
- ロスカットレベルが0%
Exness(エクスネス)は、2008年に設立されたセーシェルの金融ライセンスを持つ海外FX業者で、セーシェル金融庁のライセンスを取得。トレードに関して強い個性を持っているのが特徴です。
海外FX業者のレバレッジは1000倍〜2000倍が主流ですが、Exnessはなんとレバレッジ無制限です。少ない投資で一撃100万円の利益が出ることも可能です。このような理由のため、世界的に人気が高い業者で、取引高は世界トップクラス。
それともう一つの特徴が業界No.1クラスの低スプレッド。Exnessでは、スキャルピングがOKなため、自動売買でトレードをするのがもっとも相性が良いかもしれません。
他にも、ロスカットレベルが0%なので残高0になるまでトレードができ、ストップレベルもゼロとなっています。業界最高レベルの取引条件でトレードできるのが特徴です。
魅力が詰まった海外FX会社ですが、残念ながら、口座開設ボーナスや入金ボーナスがありません。もしボーナス関連が豊富であったら、確実にベスト3以内になったでしょう。それだけに残念です。
また、Exness関連の記事は以下をご覧ください。
AXIORY
運営会社 | Axiory Global Ltd. |
金融ライセンス | ベリーズ(FSC) |
証拠金管理 | 分別管理・信託保全 |
最大レバレッジ | 2,000倍 |
マージンコール | 50% |
ロスカット水準 | 20% |
スプレッド | ドル円1.5pips |
通貨ペア数 | 60種類 |
取引形態 | NDD方式 |
最小取引単位 | 0.01ロット(10通貨) |
口座 | マックス口座 スタンダード口座(定番) ナノ口座 テラ口座 アルファ口座 |
口座開設ボーナス | なし |
入金ボーナス | なし |
公式サイト | https://www.axiory.com/jp/ |
デモ口座 | MT4 | MT5 | 金融ライセンス |
日本語サポート | ゼロカット | スキャルピング | 自動売買(EA) |
- スプレッドは業界標準と比較してもかなり低い
- 裁量取引に特化した「cTrader」を提供
- 顧客資金は「Doha Bank」で管理
AXIORY(アキシオリー)は、2011年から運営されている海外FX業者となります。ベリーズ国際金融サービス委員会のライセンスを取得をしていて、信頼性は高いです。
約定率99.9%、毎月の約定率、スリッページのデータ公開といった透明性が高いのも特徴。スリッページ幅も0.1pips以内で優秀な結果を維持しています。
また、海外FXでも珍しい信託保全の徹底。顧客資金は「Doha Bank」という信託銀行に預託。補償される資金は、入金額・確定運用損益・未決済評価損益。国内FX業者と同等の安心感を持って利用することができるでしょう。
スプレッドは業界標準と比較しても低く、スキャルピングは容認されています。スキャルピング志向のトレーダー向けに、MT4よりも裁量取引に特化した「cTrader」を提供しています。短期売買がメインであれば、面白い海外FX業者と言えるでしょう。
残念ながら、口座開設ボーナスは提供されていません。入金ボーナスも随時おこなわれているわけではないので、ボーナス狙いでの口座開設には向いていません。
また、AXIORY関連の記事は以下をご覧ください。
BigBoss
運営会社 | Prime Point LLC |
金融ライセンス | セントビンセント(SVG IBC) |
証拠金管理 | 分別管理 |
最大レバレッジ | 2,222倍 |
マージンコール | 50% |
ロスカット水準 | 20% |
スプレッド | ドル円1.6pips |
通貨ペア数 | 43種類 |
取引形態 | NDD方式 |
最小取引単位 | 0.01ロット(10通貨) |
口座 | スタンダード口座 プロスプレッド口座 デラックス口座(定番) CRYPTOS口座 |
口座開設ボーナス | なし |
入金ボーナス | 100%入金ボーナス(700ドル) 2回目以降50%、3回目以降20% |
公式サイト | https://www.bigboss-financial.com/ |
デモ口座 | MT4 | MT5 | 金融ライセンス |
日本語サポート | ゼロカット | スキャルピング | 自動売買(EA) |
- 2年連続で権威ある6つの賞を受賞
- ボブ・サップをイメージキャラクターで起用
- 100%入金ボーナス(700ドル)
BigBoss(ビッグボス)は、2103年に設立された海外FX業者。セントビンセント・グレナディーン金融庁からライセンスを取得しています。
仮想通貨のCFD取引の取引も可能で、ハイブリッドブローカーとして業務を拡大しています。
比較的新しい業者ですが、2024年度に2年連続で権威ある6つの賞を受賞していて、世界で高く評価されています。
日本人ユーザー向けに格闘家のボブ・サップをイメージキャラクターで起用しプロモーションに力を入れています。そのため、日本で海外FXに興味がある方に知名度が上がってきているFX業者です。
最低入金金額が設定されていない業者で、全ての口座で、数百円から取引をスタートすることができます。ただし、約定力が高めですが、スプレッドはそれほど狭くありません。
また、ボーナスキャンペーンが豊富で、100%入金ボーナス(最大700ドル)があります。
ThreeTrader
運営会社 | ThreeTrader Global Limited |
金融ライセンス | バヌアツ(VFSC) |
証拠金管理 | 分別管理 |
最大レバレッジ | 500倍 |
マージンコール | 50% |
ロスカット水準 | 20% |
スプレッド | ドル円0.5pips |
通貨ペア数 | 59種類 |
取引形態 | NDD方式 |
最小取引単位 | 0.01ロット(10通貨) |
口座 | RAWゼロ口座 PUREスプレッド口座 |
口座開設ボーナス | なし |
入金ボーナス | なし |
公式サイト | https://www.threetrader.com/jp/ |
デモ口座 | MT4 | MT5 | 金融ライセンス |
日本語サポート | ゼロカット | スキャルピング | 自動売買(EA) |
- 最大レバレッジは500倍
- スプレッドがかなり狭い
- プラットフォームはMT4のみでMT5は使用不可
ThreeTrader(スリートレーダー)は、2021年に日本でのサービス提供を開始したばかりの海外FX業者で、バヌアツ金融サービス委員会の承認を得ています。
運営歴が短いですが、FX業者の自己資産と顧客の資産を別々に管理する分別管理をとっているので、安心面でも問題はないでしょう。
レバレッジは海外FX業者にしては、平均以下の500倍となっています。ハイレバレッジを利用できないのは残念なところです。また、プラットフォームはMT4のみでMT5は使用できません。
しかし、日本でもスプレッドの狭さで人気が高まっていて、今後注目されていきそうな雰囲気があります。
ボーナスを提供しない業者はスプレッドが狭めという傾向がありますが、この業者も例外ではなく、口座ボーナスは提供されていません。
TitanFX
運営会社 | Titan FX Limited |
金融ライセンス | バヌアツ(VFSC) |
証拠金管理 | 分別管理 |
最大レバレッジ | 500倍 |
マージンコール | 90% |
ロスカット水準 | 20% |
スプレッド | ドル円1.3pips |
通貨ペア数 | 60種類 |
取引形態 | NDD方式 |
最小取引単位 | 0.01ロット(10通貨) |
口座 | マイクロ口座 スタンダード口座(定番) ブレード口座 |
口座開設ボーナス | なし |
入金ボーナス | なし |
公式サイト | https://titanfx.com/jp |
デモ口座 | MT4 | MT5 | 金融ライセンス |
日本語サポート | ゼロカット | スキャルピング | 自動売買(EA) |
- 最大レバレッジは500倍
- 注文実行率は99.98%
- スプレッドが狭い
TitanFX(タイタンエフエックス)は、2014年に設立された海外FX業者で、バヌアツ金融サービス委員会のライセンスを所持しています。
平均約定スピードも早く、注文実行率は99.98%です。TitanFXの約定力の高さは海外FXの中でもトップクラス。
スプレッドが狭いので、スキャルピングなどの短期トレードにも最適です。EA・自動売買の利用も可能で、取引の自由度が高いでしょう。
マイクロ口座では最大レバレッジが1,000倍になりますが、こちらは少額投資向けとなり、通常はスタンダード口座をメインに使用すると思います。そうなると、最大レバレッジは500倍まで下がってしまいます。
スプレッドが狭い業者のため、口座開設ボーナスや入金ボーナスはありません。
iFOREX
運営会社 | Formula Investment House Ltd |
金融ライセンス | 英領バージン諸島(BVI FSC) |
証拠金管理 | 分別管理 |
最大レバレッジ | 400倍 |
マージンコール | 0.25% |
ロスカット水準 | 0% |
スプレッド | ドル円0.7pips |
通貨ペア数 | 86種類 |
取引形態 | DD方式 |
最小取引単位 | 0.01ロット(10通貨) |
口座 | エリート口座 |
口座開設ボーナス | なし |
入金ボーナス | 100%(1,000ドルまで) 25%(2,000ドルまで) |
公式サイト | https://www.iforex.jpn.com/ |
デモ口座 | MT4 | MT5 | 金融ライセンス |
日本語サポート | ゼロカット | スキャルピング | 自動売買(EA) |
- 1996年に設立された歴史のある海外FX業者
- 最大レバレッジは400倍
- 透明性が低いDD方式を採用
iFOREX(アイフォレックス)は、1996年に設立された歴史のある海外FX業者です。英領バージン諸島金融サービス委員会でライセンスを保持しています。
日本でも老舗の海外FX業者と認知されており、海外FXブームを起こした業者です。ネームバリューだけでいったらトップランクの知名度でしょう。
ロスカット水準が0%なのも特徴の一つ。ロスカットを避けてギリギリまで勝負をしたいという方に向いています。
マイナスポイントは、最大レバレッジは400倍とかなり低めの設定となっています。これでも国内FXの最大25倍と比較すると破格の数字なのですが、他の海外FXと比較すると若干物足りなく感じる方もいると思います。
さらに、透明性が低いDD方式を採用しているのもマイナスポイントです。そして、自動売買(EA)も許可されていません。
IS6FX
運営会社 | IS6FX.Ltd |
金融ライセンス | セントビンセント・グラナディーン(SVG FSA) |
証拠金管理 | 分別管理 |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
マージンコール | 50% |
ロスカット水準 | 20% |
スプレッド | ドル円1.6pips |
通貨ペア数 | 61種類 |
取引形態 | NDD方式 |
最小取引単位 | 0.01ロット(10通貨) |
口座 | マイクロ口座 スタンダード口座(定番) EX口座 クリプト口座 |
口座開設ボーナス | 13,000円 |
入金ボーナス | 100%(最大60,000円分) |
公式サイト | https://is6.com/ja |
デモ口座 | MT4 | MT5 | 金融ライセンス |
日本語サポート | ゼロカット | スキャルピング | 自動売買(EA) |
- is6.com時代に大幅な出金遅延を起こしている
- 最大レバレッジは1,000倍
- 日本語サポートは外国人スタッフ
IS6FX(アイエスシックスエフエックス)は、2016年に設立された海外FX業者です。セントビンセント・グラナディーンのライセンスを取得。
IS6FXの前身にあたるis6.com時代に大幅な出金遅延を起こして運営会社が変わってしまいました。いくら運営が刷新したとはいえ、無条件に信頼できる業者とはいいにくいです。
取引コストに関してはスプレッドは標準と言えるでしょう。スキャルピングや自動売買(EA)などの制限もありません。
ただ日本語サポートもあるのですが、外国人スタッフによる対応となるのでサポートの質は低いです。細かいニュアンスは伝わらない可能性が高いです。
前身の会社での不祥事に不安があるのであれば、利用は慎重になった方がよいかもしれません。
海外FXのメリット・デメリット
海外FXを始める前に、メリットだけでなくデメリットもしっかり理解しておくことが重要です。慎重に利用することが重要でしょう。
海外FXのメリット
メリットはこの5つ。
レバレッジが高い
海外FX会社では1,000倍以上のレバレッジを提供していますので、少ない資金で大きな利益を狙うことができます。一攫千金を狙ってギャンブル感覚で勝負することも可能です。
そのときの状況により、さまざまなトレードができるのもハイレバレッジの面白さであり、醍醐味でもあります。
その反面、相応の損失が発生するリスクも伴います。ただし、追証が発生することがないので、安心して取引を行えます。
通貨ペアが豊富
国内は、円ドル、円ユーロのような一般的なものから、多少マイナーなものまで、だいたい20~30種類の通貨ペアがあります。
海外は50種類ぐらいあり、円以外の通貨ペアも豊富にあるため。売買する自由が高いです。ただし、マイナーな通貨は情報量が少なく値動きも激しくなる傾向があるため、注意が必要です。
戦略性を持って実践するのであれば、メジャー通貨の方が予想しやすいでしょう。
ボーナスキャンペーンが多い
海外FX業者は国内FX業者と違い、ボーナスキャンペーンが大盤振る舞いです。
新規口座を開設することでボーナスがもらえたり、入金ボーナスが発生したりします。入金ボーナスだけでトレードを行うことができ、そこで得た収益を出金することもできます。
このボーナスキャンペーンは業者ごとにかなり違ってきます。キャンペーン内容をしっかりチェックすることが大事です。
ゼロカットシステムで追証が発生しない
海外FXの大きなメリットの一つに「ゼロカットシステム」があり、トレーダーの損失が証拠金を超えて、口座がマイナスになっても海外FX業者側が補填してくれます。
国内FX業者の場合は、ゼロカットシステムの導入が禁止されているので、口座残高がマイナスにばれば、そのまま追証で借金を背負ってしまいます。
海外FXの方が危ないと思っている方も多いかもしれませんが、実際は国内FXの方が巨額の負債を負う危険性があります。
MT4で自動売買プログラム(EA)にも対応している
海外FX会社はMetaTrader4(MT4)/MetaTrader5(MT5)といったメタトレーダーを提供しています。
FXは24時間市場が開いていますが、手動でずっとPCの前に張り付くことはできません。しかし、MT4/MT5は、自動売買が簡単に行えます。
四六時中チャート画面を見続け、平常心でトレードをすることは難しいでしょう。自動売買だと損切りや利確も感情に左右されず、適切に行うことが可能になります。
海外FXのデメリット
デメリットは以下の5つ。
日本の金融庁の認可を受けていない
海外FX業者は日本の金融庁の認可を受けていません。
日本で日本人が海外FX会社を利用することは何も問題がありませんが、金融庁の管轄外であり、トラブルが発生しても全て自己責任での対応が必要になります。
さらに、金融庁の認可を受けていない海外FX業者には悪質な業者も存在します。絶対に金融ライセンス未所持の海外FX業者を利用しないでください。
スプレッドが広い
国内FX業者と比べるとスプレッドは広いです。例えば、ドル円で比較すると国内FXが0.2pipsほどです。海外FX業者は1pipsを超えるケースが目立ちます。
1回の取引コストは高くありませんが、数pipsを取るようなスキャルピングをするのであれば、海外FXとの相性が良くありません。
ハイレバレッジの取引で大損する危険性
ハイレバレッジは大きく利益を狙えますが、予想を外した場合の損失も尋常じゃなくらい大きくなってしまいます。
小額投資の場合は、一瞬で資金が溶けても許容できますが、ある程度の資金を入れていた場合は目も当てられないことになります。
少しの損失でロスカットされる業者も存在するため、金のリスク管理は徹底することが求められます。
国内FXに比べて税金が高くなる
海外FXの利益は雑所得による総合課税になり、累進課税で税率は最大45%です。
- 1000円~194万9000円 5%
- 195万円~329万9000円 10%
- 330万円~694万9000円 20%
- 695万円~899万9000円 23%
- 900万円~1799万9000円 33%
- 1800万円~3999万9000円 40%
- 4000万円以上 45%
国内FXは一律20.315%の税率となります。1,000万円以上の利益が出るのであれば、海外FXの税率はかなり高く感じるでしょう。
出金ルールが難しい
海外FXのデメリットは出金の手数料が高いことです。国内FXであればほぼ無料ですが、海外FXは手数料がかかるケースがあります。
出金方法によりかかる手数料の中継銀行手数料が自己負担。中継銀行の手数料は少なくとも数千円以上になることがあります。
出金ルールを破っていたり、禁止事項・規約違反を行ったりしていることでも出金拒否されることもありますが、これはトレーダーの問題をクリアすれば解決することがほとんどです。
海外FXを始めるときの注意点
海外FX業者の特徴は以下の3点。
- レバレッジが高い
- ボーナスがたくさん貰える
- 追証がない
これだけで、何も考えずに国内FX業者を利用せず、海外FX業者で口座を開設するのは、考え物です。
- スプレッドの広さや
- 入出金の手数料
- 税金の高さ
このようにマイナスポイントもしっかり存在しています。
とはいえ、一撃の大きさは海外FX業者の素晴らしいところです。少額の資金でも大きな取引が出来る時点で勝負の幅が広がります。
ロスカットされないためには、注文ロット数を調整して、高い証拠金維持率を保つ必要もでてきます。
海外FXはギャンブル要素が高いという方たちの多くが、これらの要素を考えず、感情的にトレードをして負けているケースが多いです。
海外FXでも国内FXでも、FXで稼ぐためにすべきことは一緒です。
なんといっても、トレードスキルの向上は必須条件です。
チャートを分析するためのテクニカル分析、ファンダメンタル分析はもちろんのこと、世界情勢や経済状況の変化にも敏感でなくてはいけません。
当サイトでは1位にHFM、2位にXMTradingという評価です。
1位のHFMは初心者向けでトータルバランスが優れています。どこを選んでよいか悩んでしまったら、とりあえずここにしておいて問題はないでしょう。
2位のXMTradingは日本で多くの方が口座開設をしています。利用者から絶大な支持を受けています。
もし、海外FXを初めて利用するのであれば、この2つがおすすめです。
海外FX業者選びは、最初の難関です。ここで最高の選択をすることが今後のトレードライフを左右します。
後悔のないようじっくり検討してみてください。
海外FX口座に関するFAQ
ここでは、海外FXに興味のある方々がよく持つ疑問に答えていきます。
- Q海外FXがおすすめしないと言われる理由はなんですか?
- A
海外FX業者をおすすめしないという風潮はただ一つ。日本の金融庁の認可を得てないからです。そのため、違法性が高いと誤解を受けている要素があります。
- QFXを始めるにはいくら必要ですか?
- A
マイクロ口座であれば、数百円からスタートすることができます。通常のスタンダード口座であれば数万円の資金があれば問題なく始めることができます。
- Q海外FX口座開設に必要なものは何ですか?
- A
口座を開設する前準備に運用資金とパソコン(スマホ)が必要になります。その後の口座開設では、「本人確認書類」及び「住所の確認書類」の送付が必要になってきます。
- Q初心者におすすめはどちらですか?
- A
FXを始めようと思っている初心者には海外FXを強くおすすめします。その理由は、海外FXは追証がないからです。国内FXでは預けているお金以上負けると、その負債も支払わないといけなくなります。この安心感は絶大です。
- Q「ゼロカット=追証なし」とはなんですか?
- A
FXでは証拠金以上に負けると、追証により元手以上に損する可能性があります。FXって怖いと思うかもしれませんが、これは国内FX業者の場合。ゼロカットシステムの海外FX会社では、「ゼロカット=追証なし」なので、トレードで負けても借金を負うことはありません。
海外FX業者比較ランキング【まとめ】
海外FX業者は危険なものという認識を持っている方がたくさんいます。
しかしながら、今日の記事を読むことで海外FXに関心が高まったのではないでしょうか?
海外FX業者は国内FX業者より、圧倒的なパフォーマンスを発揮できる場所です。正しい知識を得ることで、海外FXのメリットとデメリットを理解できたと思います。
比較で紹介した、10個の海外FX業者を参考にして、ぜひ自身に合ったところを探してみてください。
気になった海外FX業者は公式サイトでチェックしてみてください。
海外FX業者の各比較ランキング記事は、以下をご覧ください。
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