XMでスキャルピングを行うメリットや注意点、関連する禁止事項を解説

XMでスキャルピングを行うメリットや注意点、関連する禁止事項を解説 ルール・規約

XMのスキャルピングについて、このような悩みはありませんか?

「そもそもスキャルピングって何?」

「XMではスキャルピングに関する禁止事項はある?」

「XMでスキャルピングを行うメリットや注意点は?」

本記事では、スキャルピングの概要やXMで行うメリット・デメリット、関連する禁止事項について詳しく解説します。

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そもそもFXにおけるスキャルピングとは?

FXにおけるスキャルピングとは?

スキャルピングとは、数秒や数分単位で売買を繰り返して小さな利益を積み重ねていくFXの手法の1つです。

FXトレードの手法としては、数時間〜1日の間で売買を完結させる「デイトレード」や、数日〜数週間で売買を完結させる「スイングトレード」、月単位や年単位でポジションを保有する「長期保有」など、いくつかの手法がありますが、スキャルピングはもっとも売買までの時間が短いトレード手法であることから「超短期取引」と呼ばれることもあります。

ただし、スキャルピングはトレード手法の中でも難しいと言われることが多く、しっかりとした知識を持っていないままスキャルピングでトレードしてしまうと投機的なトレードになってしまうことも多いです。

XMではスキャルピングを禁止している?

XMではスキャルピングを禁止している?

結論から申し上げますと、XMではスキャルピングのトレードを公認しているため、スキャルピング自体が規約違反になることはありません。

ただし、XMで禁止されているトレード方法を用いたスキャルピングについては禁止されているため、以下の禁止事項で後述するルールをしっかりと守って取引を行う必要があります。

XMの公式サイトにおいて、スキャルピングについては以下のように記載されています。

スキャルピングを認めていますか?

はい、いずれの口座タイプでもスキャルピングを行っていただけます。

XMTRADING「よくある質問」

XMのスキャルピングの基本ルール・特徴

XMのスキャルピングの基本ルール・特徴

XMのスキャルピングの基本ルール・特徴は以下の通りです。

  • ロットサイズや取引銘柄に制限がない
  • 自動売買(EA)を使用した取引ができる

それぞれの基本ルール・特徴について、以下で詳しく解説します。

ロットサイズや取引銘柄に制限がない

XMでは、スキャルピングに関する取引銘柄やロットサイズを制限なく取引することができます。

たとえば、ボラティリティの大きい仮想通貨CFDでのスキャルピングについても制限なく行うことができますし、最大1,000倍のレバレッジを効かせた取引についても行うことができるのです。

つまり、XMで認められているトレード方法と同様にスキャルピングを行うことができます。

自動売買(EA)を使用した取引ができる

XMでは自動売買(EA)の使用を認めていますので、スキャルピングでも使用することができます。

そのため、裁量取引だけでなく、MetaTrader4(MT4)/MetaTrader5(MT5)を利用した自動売買についても制限なくスキャルピングを行うことができるのです。

ただし、超高速取引を実現する自動売買ツールを使用してしまうとサーバーに大きな負荷をかける原因となり、これがXMの規約に違反しているため注意しましょう。

XMでスキャルピングをするメリット

XMでスキャルピングをするメリット

XMでスキャルピングをするメリットは以下の通りです。

  • 平均約定率が業界トップクラスの99.98%
  • 最大1,000倍のレバレッジを効かせられる
  • 極小スプレッドで取引できる
  • ストップレベルゼロを採用している
  • 取り扱い銘柄が豊富

それぞれのメリットについて、以下で詳しく解説します。

平均約定率が業界トップクラスの99.98%

約定拒否されてしまうと、エントリーができなくなってしまうことや、利確や損切りのタイミングが遅れてしまうといった大きなデメリットがありますが、XMでは平均約定率が業界トップクラスの99.98%を誇っているため、約定拒否の心配は不要です。

瞬間的なチャンスを見逃すと大きな損失につながるスキャルピングにおいて、約定率の高さは大きな魅力となっています。

最大1,000倍のレバレッジを効かせられる

XMのスタンダード口座・マイクロ口座・KIWAMI極口座(ゼロ口座以外)では、最大1,000倍のレバレッジで取引することができるため、少額資金でも投機的に大きく稼ぐことができます。

主要な通貨ペアは1ロットあたり10,000円ほどの証拠金でポジションを保有することができますし、最小ロットの場合100円前後からスキャルピングを始めることも可能です。

1,000倍のレバレッジにおける主要通貨ペアの必要証拠金は以下の通りです。

通貨ペア/必要証拠金1ロット0.1ロット0.01ロット
USD/JPY (米ドル/日本円)16,167円1,567円162円
EUR/GBP (ユーロ/ポンド)17,356円1,704円174円
EUR/USD (ユーロ/米ドル)17,356円1,704円174円
GBP/USD (ポンド/米ドル)20,435円2,003円204円
AUD/USD (豪ドル/米ドル)10,751円1,046円108円
USD/CAD (米ドル/カナダドル)16,167円1,567円162円
記事執筆時のレート参照

極小スプレッドで取引できる

XMの口座タイプの中でもKIWAMI極口座は、手数料無料で最低0.6pips~の極小スプレッドでコストを抑えたスキャルピングをすることができます。

スキャルピングでは短期取引を繰り返すため1回あたりの利益は低くなりがちですが、極小スプレッドでは1回あたりのコストを抑えることができますので、効果的に利益を獲得することができるのです。

XMではゼロ口座においても極小スプレッドが可能ですが、手数料と平均スプレッドを加味すると、スキャルピングにおいてはKIWMI極口座のほうが適しているといえます。

KIWAMI極口座とゼロ口座の手数料を含んだ平均スプレッド比較表は以下の通りです。

通貨ペアKIWAMI極口座ゼロ口座
USDJPY (米ドル/日本円)1.6 pips0.2 pips
EURUSD (欧州ユーロ/米ドル)1.3 pips0.2 pips
GBPUSD (英国ポンド/米ドル)1.6 pips0.9 pips
USDCHF (米ドル/スイスフラン)2.2 pips1.2 pips
USDCAD (米ドル/カナダドル)2.2 pips1.3 pips
AUDUSD (豪州ドル/米ドル)2.0 pips0.8 pips

ストップレベルゼロを採用している

ストップレベルゼロとは、FXで指値・逆指値注文をするときに現在レートから離さなければいけない値幅のことを指しますが、スキャルピングのような短期取引においてはストップレベルゼロを採用していることは必須条件とも言えるほど重要なシステムです。

XMではこのストップレベルゼロを採用しているため、損切り幅を狭くしたい場合でも、自由な値幅でストップロス注文を設定することができ、より注文価格を自由に設定することができます。

取り扱い銘柄が豊富

XMでは、取り扱いのある1,462種類すべての銘柄においてスキャルピングを行うことができます。

そのため、ボラティリティに優れている銘柄を選ぶこともできるのです。

XMでスキャルピングをすることのできる銘柄数の詳細は以下の通りとなっています。

取引銘柄取引銘柄数
FX通貨ペア55銘柄
貴金属CFD5銘柄
株式CFD1,300種類
株価指数CFD29銘柄
商品CFD8銘柄
エネルギーCFD8銘柄
仮想通貨CFD57銘柄(MT4は28銘柄)

XMでスキャルピングをするときの注意点

XMでスキャルピングをするときの注意点

XMでスキャルピングをするときの注意点は以下の通りです。

  • ゼロ口座でのスキャルピングは避けるべき
  • XMロイヤルティポイントが貯まらない

それぞれの注意点について、以下で詳しく解説します。

ゼロ口座でのスキャルピングは避けるべき

XMの口座タイプのひとつであるゼロ口座でもスキャルピングの取引をすることは可能ですが、最大レバレッジが500倍であることや、CFD銘柄の取り扱いがないことからスキャルピングには不向きな口座となってしまいます。

XMロイヤルティポイントが貯まらない

XMでは10分以上ポジションを保有することでXMロイヤルティポイントを貯めることができますが、10分以上ポジションを保有することの少ないスキャルピングの場合はこのボーナスポイントを貯めることはできません。

XMでスキャルピングをするときの禁止事項

XMでスキャルピングをするときの禁止事項

XMでスキャルピングをするときの禁止事項は以下の通りです。

  • 複数口座間における両建てスキャルピング
  • 窓埋めのみを狙ったスキャルピング
  • 経済指標発表・要人発言前後のみを狙ったハイレバトレード
  • 接続遅延・レートエラーを狙ったスキャルピング
  • ボーナスやXMポイント(XMP)の不正取得のためのスキャルピング

それぞれの禁止事項について、以下で詳しく解説します。

複数口座間における両建てスキャルピング

XMでは複数口座間による両建て取引が禁止されているため、スキャルピングについても複数口座での両建て取引を行うことはできません。

たとえば、XM口座内の複数口座での両建ても禁止されていますし、他社口座とXM口座の両建て取引も禁止されています。

XMでは複数口座間での両建て取引は禁止されているということを覚えておきましょう。

窓埋めのみを狙ったスキャルピング

XMでは窓埋めのみを狙ったスキャルピングが禁止されています。

窓埋めとは、週明けの月曜日に価格が大きく開く「窓開け」の後に、この開きを埋めるために価格が変動することを指しますが、窓埋めだけを狙ったトレードは”正当に利益をあげるトレードではない”と判断されてしまうのです。

スキャルピングで窓埋めを狙うことは利益を上げる効果的な手法ですが、窓埋め”のみ”を狙うことが禁止されています。

経済指標発表・要人発言前後のみを狙ったハイレバトレード

XMでは、経済指標発表・要人発言前後のみを狙ったハイレバレッジのトレードは禁止されています。

経済指標発表・要人発言前後は相場が大きく動きやすいため、ハイレバレッジトレードを行うと大きな利益が狙える可能性もありますが、このタイミングだけを狙う取引は、窓埋め同様”正当に利益をあげるトレードではない”と判断されてしまうのです。

経済指標発表・要人発言前後は相場の動きが活発になるためスキャルピングでも狙われやすいポイントとなりますが、XMではもちろん他の海外FXでもこのタイミングだけを狙った取引は禁止されていることが多くなります。

接続遅延・レートエラーを狙ったスキャルピング

XMでもレートエラーや接続遅延などのトラブルが発生することがありますが、これらのエラーを悪用したスキャルピングは禁止事項となっています。

レートエラーや接続遅延などのトラブルは、、経済指標発表や要人発言などの重要なイベント時に大量に注文が入ったときに発生しやすいです。

意図的に接続遅延やレートエラーを狙わなければ規約違反いならないこともありますが、”意図的”ということを判断するのは難しく、意図的でなくても意図的だと判断されてしまうこともありますので、レートや接続に違和感を感じた場合はトレードしないことが無難です。

ボーナスやXMポイント(XMP)の不正取得のためのスキャルピング

XMでは口座開設ボーナスやXMロイヤルティポイントなど、さまざまなボーナスが用意されていますが、これらを不正に取得することは禁止されています。

具体的には、第三者の名義を借りて新規口座開設ボーナス(取引ボーナス)を二重取得したり、XMPを貯めるためだけに両建て取引を行ったりする行為などが該当します。

XMではひとりあたりが取得できるボーナスの量は決まっていますので、お得になるからといって裏技のような方法でボーナスを取得するのは避けましょう。

また、XMはIPアドレスによって管理されているため、家族が同じIPアドレスで口座開設ボーナスを取得した場合も規約違反となってしまう可能性があります。

【まとめ】XMはスキャルピング可能!積極的に利益を狙おう!

【まとめ】XMはスキャルピング可能!積極的に利益を狙おう!

本記事では、スキャルピングの概要やXMで行うメリット・デメリット、関連する禁止事項について詳しく解説しました。

スキャルピングは効果的なトレード手法となっており、XMでは最大1,000倍のレバレッジをかけられることなど、スキャルピングに適した取引をすることができます。

ぜひ本記事を参考にして、XMでスキャルピングを行ってみてはいかがでしょうか。

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