XMの禁止事項11項目とペナルティを一挙解説!口座凍結リスク回避

XMの禁止事項11項目とペナルティを一挙解説!口座凍結リスク回避 ルール・規約

XMの禁止事項について、このような悩みはありませんか?

「XMの禁止事項一覧をチェックしたい」

「XMの禁止事項に違反したときのペナルティは?」

XMでは大きく11個の禁止事項が設定されていますが、海外FXでは当たり前の禁止事項はもちろん、ほかの海外FXでは禁止されていない項目についても禁止事項に含まれているため、取引前にチェックすることが大切です。

XMの禁止事項に違反してしまうと、最悪の場合口座を2度と作れなくなってしまうリスクもありますし、利益を出金できなくなってしまうリスクもあります。

このようなリスクを回避するためにも、XMでは規約を守った取引を行うことが大切です。

本記事では、XMにおける禁止事項やペナルティについて詳しく解説します。

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XMにおける禁止事項

XMにおける禁止事項

XMにおける禁止事項は以下の通りです。

  • XMの複数口座間による両建て取引
  • 他社口座とXMの口座間の両建て取引
  • 複数名による組織的な両建て取引
  • 窓埋めのみを狙った取引
  • 経済指標発表・要人発言前後のみを狙ったハイレバトレード
  • アービトラージ(裁定取引)
  • 接続遅延・レートエラーを狙った取引
  • ボーナスやXMポイント(XMP)の不正取得・不正利用
  • 第三者による口座運用
  • XMのサーバーに過度な負担をかける取引
  • 自己アフィリエイトによる報酬の不正取得

それぞれの禁止事項について、以下で詳しく解説します。

XMの複数口座間による両建て取引

XMでは1アカウントにつき最大8つまでの口座を開設できますが、複数口座間による両建て取引は規約違反となります。

たとえば、XMのスタンダード口座で米ドル/日本円の買いのポジションを保有している状態で、同じくXMのKIWAMI極口座で同通貨ペア(米ドル/日本円)の売りのポジションを建ててしまうと、複数口座間による両建てとなってしまうため、規約違反となってしまいます。

同じタイミングでXMの口座を複数運用する場合、意図的でなくても複数口座間で両建てを行ってしまう可能性もありますので、注意しましょう。

他社口座とXMの口座間の両建て取引

XMでは、他社口座とXM口座の間での両建て取引は禁止されています。

例えば、XMで米ドル/日本円の買いのポジションを保有している状態で、他社口座にて同通貨ペア(米ドル/日本円)の売りのポジションを建ててしまうと、この時点で規約違反となる他社口座との両建て取引が成立してしまいます。

異なる口座間での両建て取引が禁止されている理由としては、ゼロカットシステムが悪用できてしまうことにありますので、複数のFX業者で取引を行っている場合は他社口座間で両建て取引にならないように注意が必要です。

この両建て取引は取引プラットフォーム(MT4/MT5)やLP(リクイディティ・プロバイダー)といわれる仲介業者を通して確認することができるため、バレずに行うことはできません。

複数名による組織的な両建て取引

XMでは、第三者と協力して複数名による組織的な両建て取引が禁止されています。

たとえば、米ドル/日本円の買いのポジションを保有している人と売りのポジションを保有している第三者が損益を共有することがこれに該当します。

この組織的な両建て取引はゼロカットシステムを悪用した禁止事項となるため、第三者が友人や家族であっても禁止されているので注意しましょう。

窓埋めのみを狙った取引

XMでは窓埋めのみを狙った取引は禁止されています。

窓埋めとは、週明けの月曜日に価格が大きく開く「窓開け」の後に、この開きを埋めるために価格が変動することを指しますが、窓埋めだけを狙ったトレードは”正当に利益をあげるトレードではない”と判断されてしまうのです。

FXのトレード手法として窓埋めを狙うことは利益を上げる効果的な手法ですが、窓埋め”のみ”を狙うことが禁止されていますので、集中的に窓埋めだけを狙うのは避けましょう。

ただし、具体的な回数やロット数などについては定めがないため、どの程度の取引が”集中的”なのかは、あくまでXM側の匙加減になってしまいます。

経済指標発表・要人発言前後のみを狙ったハイレバトレード

XMでは、経済指標発表・要人発言前後のみを狙ったハイレバレッジのトレードは禁止されています。

経済指標発表・要人発言前後は相場が大きく動きやすいため、ハイレバレッジトレードを行うと大きな利益が狙える可能性もありますが、このタイミングだけを狙う取引は、窓埋め同様”正当に利益をあげるトレードではない”と判断されてしまうのです。

また、経済指標発表・要人発言前後にハイレバレッジ取引だけを行ってしまうとゼロカットを悪用したと見なされる場合があります。

経済指標発表・要人発言前後のハイレバレッジトレードは大きく利益を上げられる可能性があるだけではなく、大きな損失を出してしまう可能性もあるため、注意しましょう。

アービトラージ(裁定取引)

XMでは、裁定取引(アービトラージ)は禁止事項となっています。

裁定取引とは、同じ価値を持つ商品の一時的な価格差が発生したとき、割高なほうを売り、割安なほうを買い、その後、価格差が縮小した時点でそれぞれの反対売買を行うことで利益を生み出すトレードの方法です。

裁定取引を行うこと自体が禁止事項になっていますが、そもそも裁定取引を行うためには他社口座とXM口座との間で両建て取引が必要となるため、裁定取引が禁止されていなくても結果的に禁止事項に違反していることになります。

裁定取引はほかの海外FXでは禁止されていないこともありますので、複数業者を利用している場合は要注意です。

接続遅延・レートエラーを狙った取引

XMでもレートエラーや接続遅延などのトラブルが発生することがありますが、これらのエラーを悪用してトレードを行うことは禁止事項となっています。

レートエラーや接続遅延などのトラブルは、、経済指標発表や要人発言などの重要なイベント時に大量に注文が入ったときに発生しやすいですが、このエラーを狙った取引は禁止されているのです。

意図的に接続遅延やレートエラーを狙わなければ規約違反いならないこともありますが、”意図的”ということを判断するのは難しく、意図的でなくても意図的だと判断されてしまうこともありますので、レートや接続に違和感を感じた場合はトレードしないことが無難です。

ボーナスやXMポイント(XMP)の不正取得・不正利用

XMでは口座開設ボーナスやXMロイヤルティポイントなど、さまざまなボーナスが用意されていますが、これらを不正に取得することは禁止されています。

具体的には、第三者の名義を借りて新規口座開設ボーナス(取引ボーナス)を二重取得したり、XMPを貯めるためだけに両建て取引を行ったりする行為などが該当します。

XMではひとりあたりが取得できるボーナスの量は決まっていますので、お得になるからといって裏技のような方法でボーナスを取得するのは避けましょう。

また、XMはIPアドレスによって管理されているため、家族が同じIPアドレスで口座開設ボーナスを取得した場合も規約違反となってしまう可能性があります。

第三者による口座運用

XMでは口座名義人以外の第三者が、口座開設や入出金、取引、各種操作などの口座運用をすることが禁止されています。

FXは口座名義人本人の投資意思に基づいて行われる必要があるため、家族であっても第三者が口座を運用することは禁止されています。

また、第三者による口座運用はマネーロンダリングを疑われる可能性もあるため、注意が必要です。

マネーロンダリングとは、「資金洗浄」とも言われ、犯罪によって得た収益を出所や所有者を分からなくするために行う犯罪行為のことを指しますが、海外FXがマネーロンダリングに使用されるケースが多かったため、各業者はマネーロンダリングの対策を行っています。

XMのサーバーに過度な負担をかける取引

XMでは、短時間で高頻度の売買を繰り返す行為や、そのようなロジックが組まれたEA(自動売買ソフト)、AI(人工知能)を利用した、サーバーに大きな負荷がかかるトレードといったサーバーに大きな負担をかける取引は禁止されています。

人間が操作した取引ではサーバーに大きな負担をかけることは滅多にありませんが、自動売買ソフトやAIによるトレードにおいてはサーバーに負担をかける可能性があるため注意が必要です。

中でも高速取引をすることのできる自動売買ソフトやAIを使用する場合、高確率でサーバーに過度な負担をかけることになるため、高速取引ができるソフトは使用しないようにしましょう。

また、XMでは数秒や数分単位で小さな売買を繰り返し、利益を重ねていくFXのトレード手法である「スキャルピングトレード」自体は禁止されていませんが、スキャルピングトレードによってサーバーに負担をかける行為は禁止されています。

自己アフィリエイトによる報酬の不正取得

XMでは、自分で発行したIBリンク(紹介リンク)を経由して口座を開設し、取引を行って報酬を得ることは自己アフィリエイトによる法雨州の不正取得として禁止されています。

XMのアフィリエイトは第三者を紹介することで報酬を得られる方法となっているため、アフィリエイトリンクを自身で使用することは規約違反なのです。

XMの禁止事項に該当することによるペナルティ

XMの禁止事項に該当することによるペナルティは以下の通りです。

  • ボーナスポイント・ロイヤルティポイントの没収
  • 不正取得した利益の出金拒否
  • 口座凍結

それぞれのペナルティについて、以下で詳しく解説します。

ボーナスポイント・ロイヤルティポイントの没収

XMの禁止事項に該当した行為を行った場合、すでに受け取ったボーナスポイントやロイヤルティポイントが没収される恐れがあります。

ボーナスポイントやロイヤルティポイントに関する禁止事項でなくても没収される可能性があるため注意しましょう。

ボーナスポイントやロイヤルティポイントはXMにおいて証拠金の一部として利用したり、現金化することもできる貴重な資金源となりますので、ボーナスポイントやロイヤルティポイントを失わないためにも禁止事項をしっかりと理解することは大切です。

不正取得した利益の出金拒否

XMの取引において禁止事項を行った場合、不正に取得した利益分の出金が拒否される可能性があります。

ここまでお伝えしたとおり、XMではトレードに関する禁止事項は非常に多く、どの部分が禁止事項に該当する取引なのかを判断するのはXM側ですので、禁止事項のないトレードを心がけることが大切です。

口座凍結

XMの禁止事項に違反した場合においてもっとも重いペナルティが口座凍結です。

XMの口座が凍結してしまうと、XMの会員ページ及びMT4/MT5口座へのログインができなくなってしまうことや、ボーナスポイントやロイヤルティポイントがすべて消滅してしまいます。

一度凍結したXM口座を復活させる方法はありませんので、再度XMでの取引を行う場合は新しいXM口座を開設する必要があります。

ただし、悪質な規約違反によって口座凍結された場合、新しくXM口座を開設できない可能性もあるため注意しましょう。

【まとめ】XMの禁止事項は普通なら何も問題なし!

【まとめ】XMの禁止事項は普通なら何も問題なし!

本記事では、XMにおける禁止事項やペナルティについて詳しく解説しました。

XMの規約および禁止事項は海外FXの中でもトップクラスにわかりやすくなっているため、禁止事項に無意識に違反してしまうケースは少ないでしょう。

とはいえ、規約をまったく知らないと無意識に規約違反をしてしまう可能性のある禁止事項も含まれていますので、取引前に禁止事項をしっかりとチェックすることが大切です。

なかでも取引関連の禁止事項に違反してしまうと利益を出金できないという大きなトラブルに発展してしまう可能性があるため注意しましょう。

ぜひ本記事を参考にして、XMの禁止事項やペナルティの内容をチェックしてみてください。

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